1876年アメリカ、シカゴで創業したA.G. SPALDING & Brothers。当時としては最先端の技術とアイディアを持ち合わせ、ベースボールを始めとしたアメリカンスポーツを根底から支え、アスレチックウェア界を牽引してきたパイオニアブランド。1920年代は世界でまだウール素材が主流であった中、吸収性や耐久性、伸縮性の高いコットンをウェアに用いる等、独自の素材やディテール、作りの良さから数々の名品を生み出し、Vintageの中でも常に高い評価を受け続けているブランドです。時代と共に消えてしまったA.G. SPALDINGが日本で復活し、オリジナルデザイン、ディテールを再現したプロダクトを展開していきます。
1920年代に生産されていたA.G.SPALDINGのウール素材のスウェットシャツをベースにしたTraining Shirts。当時のArchiveを元に忠実に再現し、より現代に合った素材、シルエットにアップデート。1日に20メートルしか編めない旧型の織機を使う上質な和歌山産の吊裏毛を使用したふっくらと柔らかな優しい着心地が特徴です。1940年代までに採用されていた前後にガゼットを配した両V仕様は汗止めの役割だけでなく、伸縮性の乏しかった当時のリブから首の出し入れを円滑にする為に採用されていました。袖は深く切り込みの入った特徴的な形状のガゼットスリーブ、締め付けの無いシームレスな丸胴ボディ等、忠実にディテールを踏まえたデザインに落とし込んでいます。雰囲気を損なう事の無い程よくゆったりとしたシルエット。袖はすっきりと細めです。適度な厚みがあり裏起毛の暖かく柔らかな風合いです。Top Grey、Oatmeal、Oliveの3色展開。40年代のスウェットに見られるナチュラルな風合いのカラーです。サイズ等ご不明な点はお気軽にお問合せ下さいませ。
180cm、70kgでMを着用。
▶サイズリスト(cm)
サイズ | 身幅 | 着丈 | 肩幅 | 袖丈 |
S | 58 | 65 | 54 | 56 |
M | 60 | 68 | 56 | 58 |
|
Cotton 100%
Made In Japan